こんな「一口ちょうだい」はイヤだ!上手な断り方を男女500人に聞いた
「一口ちょうだい」をどうやって断る?
♦️はっきりと断る 「ごめんね。私、人とシェアするの苦手なんだ……とサラッと言う。大抵は引き下がってくれます」(62歳女性/金融関係) 「はっきり断る。中途半端に断るとなめられてしまうから駄目。それで喧嘩になっても相手が悪いから」(66歳女性/総務・人事・事務) 「やだという。一回はっきり断れば次から言われない」(31歳女性/主婦) 「もうお箸を付けてしまったのでごめんなさい。さすがに自分の食べかけは人にあげられません、と言うと大抵の人はあきらめてくれます」(34歳女性/総務・人事・事務) 「あげたくないってきちんと言います。欲しかったらあなたも頼んだら?と言うと大抵黙りますね」(39歳男性/営業・販売) まず多かったのは、「一口ちょうだいはNG」とストレートに断ること。曖昧な態度をとったり嫌々応じたりしていては、今後も同じケースが繰り返されるおそれがありますし、価値観の違う相手には、自分のスタンスをはっきり示して境界線を引くほうが、お互いにとってハッピーかもしれません。 ♦️衛生や感染症予防を理由に断る 「さっき、くしゃみしていろいろ入ってるけど、いい?といいます。全員がじゃあいいや、といいます」(49歳男性/デザイン関係) 「同僚に“ごめん、子どもがインフルに感染したから”と言ったら納得してくれました」(50歳女性/総務・人事・事務) 「この間体調崩しちゃったばっかりでさぁ……ごめんねぇ、と言うことが多い」(25歳女性/公務員) 「コロナだからやめようと言ったらだいたいは諦めてくれた」(41歳女性/総務・人事・事務) はっきりと「NO」を伝えるのが苦手な人でも試しやすい断り方はこれ。特に、コロナ禍以降は衛生観念や感染症予防意識が高まっており、それを理由とする「一口ちょうだいお断り」は一般的に受け入れられやすくなっているのではないでしょうか。 ♦️冗談めかして断る 「“お腹が減って死にそうだから今日は勘弁”と冗談ぽく言う」(54歳男性/総務・人事・事務) 「倍返しやで、と言うとやめる。ちょうだいと言う人は大概ケチだから」(53歳男性/その他) 「“じゃあ、そっちも貰えるかな”と逆にこちらもねだると、相手が渋って“やっぱ良いや”となる」(35歳女性/出版・マスコミ) 親しい人との会食であまり空気を悪くしたくないときには、ちょっとユーモアをきかせながらNGを伝えるのもありかもしれませんね。 今後「一口ちょうだい」問題に直面した際、どのようにリアクションすればよいのか、ぜひご参考にしてくださいね。
中田綾美