【山口】鷺流狂言を楽しむ
山口朝日放送
独特な動きや言い回しを学びます。 山口市の小学生が伝統芸能「鷺流狂言」を体験しました。 大殿小学校で上演されたのは140年以上前から伝わる「鷺流狂言」です。 上演会は地元の伝統文化を身近に感じてもらおうと、 山口鷺流狂言保存会が開きました。 =yab記者= 「上演のあとは実際に体験します。独特な動き方に苦戦しながらも楽しんでいるようです」児童たちは基本の姿勢や声の出し方を教わり、楽しみながら狂言を学んでいました。 =児童= 「泣いてるしぐさとか笑ってるしぐさとかいろんな表現が出来るのが面白いと思った」 「『一口食えども死なれもせず』の言葉が一番好きです」 =山口鷺流狂言保存会・米本太郎さん= 「昔からそういう文化が花咲いた地域だと思ってますので ここならではじゃないかと思います。とっても元気よく楽しそうに見てくれたので 演じているこっち側も楽しくできました」 保存会は今後もこうした体験を通じて「鷺流狂言」を伝えていきたいとしています。