「国府宮はだか祭」に女性が初めて参加へ 本番さながらの練習に密着 寒さ対策は「気合」
では、神社としては、どう受け止めているのでしょうか? (尾張大國霊神社 山脇敏夫 宮司) 「女性も厄を落としたいという気持ちは、みんな持っているから。それはそれでいいのではないか。もっと多様性・柔軟性を持って、祭りは見てもらえるとありがたいです」 コロナ禍をはさみ、祭りの担い手確保の課題があります。 「もみ合い」の参加者は2020年に比べると、感染対策による制限もあり大きく減り、去年(2023年)は過去最も少ない1730人でした。 (尾張大國霊神社 山脇敏夫 宮司) 「良い形にもっていければいいですね。『おらが村の祭り』は、おらが村で守らないといけない」 ことしは4年ぶりの通常開催に加えて、女性の参加で盛り上がりが期待されます。 そして、皆さんは実際に寒さを体感しようと外へ。 ■はだか男も応援に駆けつけアドバイス「気合です」 (縁友会 入山友香 会長) 「気持ちいいですね。祭り当日は朝なので、だいぶ寒いと思うけど。皆さん、気合いで」 そこへ、はだか男として祭に30年以上参加している稲沢市の小松竜さんが下帯姿で応援に駆けつけてくれました。 (はだか男歴 30年以上 小松竜さん) 「(Q:今、気温が13.9℃ですけど、どうですか?)全然、毎年やっているので。(Q:先輩からのアドバイスは?)気合です」 (縁友会 入山友香 会長) 「(Q:どう寒さ対策する?)気合で」 (縁友会 鈴木彩加 副会長) 「気合とカイロ」 (はだか男歴 30年以上 小松竜さん) 「稲沢市を一緒に盛り上げてくれるメンバーが増えたということで、喜ばしいこと」 当日は、はだか男に負けずに、皆さん頑張ってください!!
CBCテレビ
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