サブリナ・カーペンター&チャペル・ローン、クリスマス特番でワム!の「Last Christmas」をカバー
サブリナ・カーペンターとチャペル・ローンが、クリスマスの名曲で共演した。 現地時間12月6日に公開されたNetflixの新しいホリデー・スペシャル番組『ナンセンス・クリスマス with サブリナ・カーペンター』で、25歳のポップスターであるカーペンターはスペシャル・ゲストにローンを招き、ワム!の「Last Christmas」をデュエットした。 スタジオの床には空のワインボトルや赤いカップが散乱しており、賑やかなホリデー・ハウス・パーティーの余韻を思わせる演出のなかで、2人はビンテージ・テレビに映し出される歌詞をカラオケのように見ながら、この1984年のヒット曲を歌った。カーペンターは緑色のベルベットのドレスを着ており、ローンは暖かそうな冬のコートを身にまとっていた。 ワム!の「Last Christmas」は、故ジョージ・マイケルが作詞・作曲およびプロデュースを手掛けた。2023年には米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”で最高4位を記録した。 カーペンターにとって初となるクリスマス特番には、他にもサプライズ・ゲストが登場。タイラとの「This Christmas」の共演、シャナイア・トウェインとの「Santa Baby」のデュエット、そしてカリ・ウチスが加わって「I Saw Mommy Kissing Santa Claus」を披露した。 「Espresso」で知られるカーペンターの『ナンセンス・クリスマス』は、音楽パフォーマンスとコメディを融合させたホリデー・バラエティ番組だ。また、カーペンターは2023年のクリスマスEP『フルーツケーキ』からの楽曲も披露した。 「ホリデー・シーズンは私にとっていつも特別なものです。クラシックなホリデー・バラエティ番組に私らしいアレンジを加え、音楽とコメディへの愛を融合させて、私ならではの作品を届けられたら嬉しいです」と、彼女はこの番組について述べていた。 番組公開に先駆けて、カーペンターはファンお気に入りの楽曲「Nonsense」(アルバム『イーメイルズ・アイ・キャント・センド』に収録)のスパイシーなリミックスをリリースした。