キム・カーダシアンの長男、YouTubeチャンネルを削除される ハリス大統領候補の中傷動画が原因か
キム・カーダシアンとカニエ・ウェストの長男セイントが9月にYouTubeのチャンネルを開設、配信を始めた。しかし1か月余りで削除されてしまったことが明らかになった。ウェブサイト「デイリービースト」が報じている。 【写真】キム似の美少女に成長中!ノース・ウエストの成長アルバム
今週初め、セイントは民主党の大統領候補であるカマラ・ハリス副大統領を中傷する動画を2本投稿。1つはアニメーションで、男性が「ふんを踏んじゃったよ」と言いながら靴の裏を見るとハリス副大統領の写真が貼ってあるというもの。この動画が投稿された翌日にアカウントは見つからなくなり、閲覧できなくなってしまった。キムが投稿内容に怒ってアカウントごと削除したと見られている。
先月キムはインスタグラムでセイントが YouTubeの配信を始めることを発表、フォロワーたちにチャンネル登録してくれるようにリクエストしていた。キムは「ついにセイントがチャンネルを開設することを許可しました」とコメント、セイントとの「契約書」の写真もお披露目。そこにはセイントの字で「私は動画を投稿する前に母もしくは保護者にビデオを見せなくてはなりません」「何らかの理由で母が私の動画を削除するように言った場合、私はすべての大人にその許可を与えます」「もし私がこれらのルールをすべて守らなかった場合、母は私のチャンネルを非公開にしたりアカウントを削除したりする可能性があります」と書かれ、最後にセイントのサインが添えられていた。この契約に違反があったと見られている。
ちなみにキムは民主党支持者。2016年の選挙ではヒラリー・クリントン元国務長官を、2020年にはジョー・バイデン大統領を支持する姿勢を表明している。一方カニエはトランプ元大統領の熱烈な支持者として有名。キムのフォロワーからは「この父親にしてこの子あり」「カニエの背中を見て育っているらしい」というコメントが殺到している。