京本大我「お迎え渋谷くん」クランクアップ『今までにないくらい振り幅のある役どころだった』
SixTONES・京本大我が主演を務めるドラマ「お迎え渋谷くん」(毎週火曜夜11:00-11:30、カンテレ・フジテレビ系)の最終話が6月18日(火)に放送される。最終話の放送を前に、主演の京本と、ヒロインの田辺桃子からクランクアップのコメントが到着した。 【写真】愛花(田辺桃子)との別れを選んだ渋谷(京本大我) ■京本大我ら笑顔でクランクアップ! 京本が撮影に臨んだ最後のシーンは、田辺演じる愛花をめぐりライバル関係にあった、宮近海斗扮する大崎と対峙するシーン。監督からOKが出ると、全12話を完走した京本は「いぇ~い!」と叫んで思わずガッツポーズ。 するとそこへ、すでにクランクアップしていた田辺と内藤秀一郎がサプライズで駆けつけ、京本は口元を手で押さえながら「エッ!?泣いちゃう!」とびっくり。京本、田辺、内藤、宮近の4人は、ハグで健闘をたたえ合った。約2カ月にわたり、座長として本作を引っ張ってきた京本は、「最初は、“渋谷大海”という役が本当に難しくて…でも、皆さんのおかげで“渋谷くん”というキャラクターを作っていくことができたと思いますし、試行錯誤しましたが、その日々もすごく充実感がありました」とこれまでの撮影を振り返り、感慨深げ。さらに、「今までにないくらい振り幅のある役どころだったので今後の糧になっていくと思いますし、かなり楽しかったです!」と笑顔を見せ、今後のさらなる飛躍に期待が高まるコメントで締めくくった。 一方、京本よりひと足早くクランクアップした田辺は、「個人的に、今回、自分の中でいろいろな挑戦をしていて…」と、撮影を通して俳優としてさまざまなチャレンジをしたことを明かし、「いいときもあれば悪いときもたくさんあった」と苦笑いしながらも、最後は「このチームでやれてうれしかったですし、毎回現場に来るのも楽しくて、またみんなで集まれたらいいなと思っています」と、ニッコリ。渋谷くんが“キュン”した、とびっきりの笑顔を見せた。 ■京本大我コメント 最初は、“渋谷大海”という役が本当に難しくて…でも、皆さんのおかげで“渋谷くん”というキャラクターを作っていくことができたと思いますし、試行錯誤しましたが、その日々もすごく充実感がありました。これまで挑戦してきたお芝居の中で、今までにないくらい振り幅のある役どころだったので今後の糧になっていくと思いますし、キャストのみんなも愛を持って演じてくれて、スタッフの皆さん含めておもしろいやり取りが生まれたり(笑)、かなり楽しかったです! 1話につき3、4回見ているくらいこの作品が大好きなので、ここからは一ファンとして最終話まで見ていきたいなと思っています! 約2カ月、本当にありがとうございました! ■田辺桃子コメント 個人的に、今回、自分の中でいろいろな挑戦をしていて、いい時もあれば悪い時もたくさんあってご迷惑をおかけしたと思うんですけど、本当にこのチームでやれてうれしかったですし、毎回現場に来るのも楽しくて、またみんなで集まれたらいいなと思っています。残りの撮影も頑張ってください! ありがとうございました! ■「お迎え渋谷くん」最終話あらすじ 「どうか、幸せになってください」―大崎(宮近)から愛花が保育士を辞めようとしていることを聞いた渋谷は、自身の胸に去来するある思いから、愛花への思いを断ち切って別れを選ぶ。それから一週間、仕事に復帰し、再びドラマの撮影に臨む渋谷だったが、調子はなかなか戻らず、以前とはまるで別人のような芝居に、響子(長谷川京子)と神田(内藤)はあ然とする。 一方、渋谷にフラれた愛花も、何事もなかったように元気に振る舞っていたが、やはり渋谷のことが忘れられない。すると、見かねた大崎からデートに誘われ、愛花は久しぶりに楽しいひとときを過ごす。しかしその帰り道、大崎から渋谷の家を訪ねたことを打ち明けられて…。 翌朝、愛花は意を決して渋谷に電話をかけようとするが、その矢先、響子から一本の電話がかかってくる。電話口の響子は慌てていて、聞けば、渋谷と連絡がつかず、「探さないでください」というメールが届いたという。その言葉に嫌な予感がした愛花は…。 はたして、渋谷は人生で初めて“キュン”した愛花を本当にあきらめることができるのか!?恋愛経験ゼロのイケメン俳優と真面目でがんばり屋の保育士、保育園のお迎えがきっかけで出会った不器用すぎる2人の“うぶキュン”の結末とは。