えっ!メイウェザーも?“弟子”の無敗世界王者デービスが元交際相手へのDV逮捕…本人まで暴行疑惑で告発される
ボクシングの2階級制覇王者で、現WBA世界ライト級王者、ガーボンタ・デービス(25、米国)が自分の子供の母親である元交際相手に対する暴行容疑で逮捕された。所轄の警察が発表したもの。デービスはマイアミのコーラル・ゲーブルズで行われたバスケットのチャリティマッチの試合会場でコートサイドに座っていた元交際相手に近づくと、何やら叫んだあとに、その胸ぐらをつかんで強引に会場の外へ体をつかんだまま連れ出した。この衝撃的なDV動画が、SNS上で拡散。元交際相手がDV暴行被害を地元警察に告発したため、警察は調査を行い、4日に出頭したデービスを逮捕した。 デービスは、昨年2月、2018年9月にも一般男性との口論や暴行容疑などで逮捕されているトラブルメーカー。 デービスは、元世界5階級制覇王者、フロイド・メイウェザー・ジュニア(42、米国)の愛弟子で、メイウェザー・プロモーションズと契約している無敗王者だが、さらなるニュースも発信された。この手のニュースのスクープで知られるゴシップサイトのTMZが報じたところによると、そのメイウェザー本人も暴行容疑で告発されたというのだ。 TMZによると、今月1日、スーパーボウル観戦のためマイアミを訪れていたメイウェザーと32歳の一般男性との間でトラブルが発生した。メイウェザーは、この男性にホテルの駐車場で記念写真を求められたが「おはようの挨拶もできないのか」と拒否。この男性は、さらにメイウェザーが、「ぶっ倒してやるよ」と叫んでいる間に、メイウェザーのセキュリティーチームに「突き飛ばされた」と主張しているという。 この男性は、地元警察署に被害届を提出。現在調査が行われているというが、そのやりとりの映像を入手したTMZによると、単なる口論でメイウェザーが暴力をふるったような場面は一切記録されていない。同紙は「ビデオの中ではメイウェザーが暴力をふるった場面はない。車に乗る間に、ただ言葉でこき下ろすだけだった。今、この一件は暴行の可能性として申し立てができるかを調査しているマイアミビーチ警察署の管理下にある。フロイド側にコメントを求めたが、今のところ何も返答がない」と伝えている。