ブレーメン退団のチェコ代表GKがギリシャ名門PAOKへ加入
ギリシャのPAOKテッサロニキは1日、チェコ代表GKイリ・パブレンカ(32)の加入を発表した。契約期間は1年となるが、延長オプションが付帯している。 母国の名門スラビア・プラハから2017年夏にブレーメン入りしたパブレンカ。以降は絶対的な守護神に君臨し、2021-22シーズンには1年でのブンデスリーガ復帰にも貢献した。ただ、昨シーズンは開幕から守護神を務めたものの、負傷離脱の間にGKミヒャエル・ツェッテラーにポジションを奪われると、契約満了に伴い昨シーズン限りでクラブを離れていた。 ブンデスリーガで170試合以上に出場し、チェコ代表でも21キャップを刻む経験豊富な32歳GKに対してはドイツを中心に多くのクラブからの関心も伝えられたが、新天地はギリシャの強豪に決定した。 PAOKではクロアチア代表GKドミニク・コタルスキが正GKを務めているが、パブレンカの実績を考えれば、十分にポジション奪取の可能性はあるはずだ。
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