虎のソナタ クイズ「90勝はいつでしょう?」 トラ番は86勝予想、今の阪神なら…
球団創設90周年を迎えたタイガースの2025年が、少しずつ動き始めた。ドラフト2位・今朝丸(報徳学園高)の自主トレが公開。新聞、テレビのトラ番が20人以上集結して、その中にはわがサンスポのトラ番・中屋友那の姿も。 「いきなり大谷(ドジャース)の名前を挙げていましたが、体も大きいし、将来の阪神を背負って立ちそうな雰囲気を持った投手ですよ」 新年早々、トラ番でただ一人、出勤だった中屋が太鼓判を押していた。 3日付のサンスポは1面が森下。筆者は中屋です。2面は森下の「猛虎のお約束」。担当したのは中屋。そして、3面で躍動した今朝丸も中屋が取材して、原稿も書いた。年頭から孤軍奮闘、大活躍だ。 「たまたま、年末に連休をもらう勤務だったので。ことしもトラ番としてフル回転したいと思ってます」 頼もしき男は、年末年始は母方の実家のある福岡、そして自身の実家がある高知に帰省。新幹線、車、フェリー、飛行機を乗り継ぐ、慌ただしい日々だったとか。その中で、妹や親戚の子たちにお年玉を渡す、「社会人のお兄ちゃん」としての大事な任務も。 「ポチ袋を買い忘れて〝現ナマ〟を渡してしまいました」 もらう側は、中身が肝心。ポチ袋は関係ないのかもしれないが、古式ゆかしい恒例のスタイルだから、大事にしましょうね。 恒例といえば、わがトラ番部隊も、例年同様に1月1日付でメンバー交代した。須藤佳裕がキャップに昇格したことは、一昨日のこの欄で紹介したが、サブキャップ任務は原田遼太郎が引き続き受け持って、キャップを支える。 文化報道部から渡辺洋次が久々に運動部に戻ってトラ番に。時々、阪神の取材に来ていた入社1年目の阪神大好き・萩原翔も、現在の大阪国際マラソン事務局勤務が終わると、合流する予定になっている。新たな顔ぶれに関しては、このコーナーで順番に紹介していくので、お楽しみを。 「今までは、トラ番最年少として、気楽にやっていましたが、今回の担当替えで、新しいメンバーが加わるので、これからはサポートしたりして、少しは成長した部分も見せられたら、と思っています」 ことしの目標を中屋に尋ねたら、何とも立派な言葉が返ってきた。ついでにチームの予想をお願いしたら-。