不登校・行きしぶり「学校に行きたくない!」という子の「忘れてはいけない選択肢」
「何もしない」という選択肢
子どもが不登校になった。 そんな時に必要なのは、学校に代わる何かを探してあげることではありません。 何より大切なのは、ゆっくり充電して元気と自信を思い出す『時間』です。 「何もしない」という時間です。 学校に行かないのは親にはとても不安で心配です。明日のことも、1ヶ月先のことも、進路選択のことも、いろいろ想像するだけでも悩みは尽きません。 しかし、子どもはしっかり休めばまた必ず歩き出します。 そうなると、 好きなスポーツをしたい! 近所をウォーキングしてくる! YouTubeで大手塾の無料の動画授業を見てみる! この分野のことをもっと勉強したいから参考書を買いに行きたい! 学校に行く! など、自ら親にサポートを求めてくるように。 私はオンラインサロンを運営していますが、多くの子どもは自ら動き出し、親がすることといえばそのためのサポートのみです。 子どもが自分で自分のために動き出すためには、まず心が前向きに元気になる必要があります。そんな時にしっかり必要なサポートができるように、ママも子どもも家庭でゆっくり過ごして心を元気にしてください。 そのためにも、「何もしない」というのも、大切な選択肢のひとつに加えてください。 ■執筆/rika…ハッピーママサロン「rika's cafe」を主宰。子どもの不登校経験から『子どもが不登校になったら読む本ーすべて解決できる""笑顔の処方箋""』(clover出版)を執筆。ママも子どもも前向きでハッピーになる生き方を発信している。 編集/サンキュ!編集部 ※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。
サンキュ!編集部