<Re:ゼロ>ヴィルヘルム、クルシュ、ユリウスらの共闘に「連携完璧過ぎ」「ドリームチームじゃん!」と反響
TVアニメ『Re:ゼロから始める異世界生活 3rd season』(毎週水曜夜23:30ほか、TOKYO MX・AT-Xほか全国21局で放送/ABEMA・dアニメストア・ディズニープラス・FOD・Hulu・Leminoほかで配信)の第54話が10月23日に放送された。魔女教大罪司教『色欲』担当カペラに占拠された都市庁舎を奪還しようとするスバル。広場に待ち受けていた魔女教徒たちにヴィルヘルム、クルシュ、ユリウスら強力なメンバーが立ち向かう。(※以下、ネタバレを含みます) 【写真】ドリームチームだと話題を呼んだ、ヴィルヘルム、クルシュ、ユリウスら ■「Re:ゼロから始める異世界生活」 「Re:ゼロから始める異世界生活」は、2012年4月からWeb小説投稿サイト「小説家になろう」で連載が始まり、2014年1月からMF文庫J(KADOKAWA)で刊行されている長月達平による小説を原作としたアニメ。突如異世界に召喚された主人公のナツキ・スバルが、死ぬと時間が巻き戻る“死に戻り”の力を駆使して、大切な人々を守るために過酷な運命に立ち向かっていくダークファンタジーだ。 これまでに、第1期(全25話)が2016年4月から9月、第2期の前半(全13話)が2020年7月から9月、後半(全12話)が2021年1月から3月にかけて放送されたほか、OVA2作品が劇場公開された。 2024年10月2日から始まった第3期は、「聖域」の解放から1年が過ぎ、平穏な日々を送るスバルたちのもとに王選候補者の一人アナスタシアから水門都市プリステラへの招待状が届くところから始まる。アニメーション制作はWHITE FOXが担当。監督を「トラペジウム」などの篠原正寛、シリーズ構成を「Free!」「はたらく魔王様!」などの横谷昌宏が務める。 ■ミミのためにガーフィールが立ち上がる! 水門都市プリステラに、魔女教大罪司教たちが続々と襲来。住民たちが避難する中、ガーフィール(CV:岡本信彦)とミミ(CV:藤井ゆきよ)は遊びに出てから帰ってこないというリアラ(CV:遠藤綾)の子供たちを探して、都市庁舎前の広場に向かう。そこで目にしたのは、切り捨てられた数十に及ぶプリステラの衛兵たちだった。 惨劇を前に言葉を失っている2人の前に立ち塞がったのは、二振りの大刀を持った巨漢と片刃の剣を持った魔女教徒。立ち向かおうとするガーフィールを、二人だけで敵う相手ではないと察知して引き留めるミミ。「一撃だけ」という条件で魔女教徒に挑むが実力差は圧倒的、撤退しようとするも剣閃でミミが大怪我を負ってしまう。 ガーフィールはミミを仲間のもとまで運ぶが、フェリス(CV:堀江由衣)の治癒魔法でも彼女の傷は塞がらない。痛々しい姿のまま意識を失っているミミを見て、ガーフィールは狼狽えていた。ミミの所属する『鉄の牙』の団長・リカード(CV:乃村健次)はガーフィールを責めるどころか、ミミを生きて連れて帰ってきてくれたことに礼を告げる。周囲の気遣いを受けたガーフィールは「あいつは俺がぶっちめんだ!」と再奮起、ミミに怪我を負わせた魔女教徒を自分の手で倒すことを誓う。落ち込みながらも立ち上がるガーフィールはかっこいい。 ■凶悪な魔女教徒に挑む「ドリームチームじゃん」と話題に 都市庁舎を占拠し、放送用のミーティアを通じて魔女教大罪司教『色欲』担当カペラ・エメラダ・ルグニカ(CV:悠木碧)が水門都市プリステラの市民たちに要求していたのは、水門都市プリステラのどこかに眠っている「魔女の遺骨」を差し出すこと。 ミーティアから響く悪辣な声が都市全員を恐怖で縛りつける鎖の役割を果たしていると考えたスバル(CV:小林裕介)たちはまず都市庁舎を奪還することに。そこにもまたガーフィールとミミを襲ったあの魔女教徒たちが立ち塞がる。 都市庁舎奪還に挑むのはリゼロ屈指の強力な布陣。白鯨討伐戦で大活躍したヴィルヘルム(CV:堀内賢雄)、そのヴィルヘルムのもとで剣の腕を鍛え直したクルシュ(CV:井口裕香)、ガーフィールもリカードも魔女教徒たちと対峙する。さらには巨大なドラゴンの姿で現れたカペラに、ユリウス(CV:江口拓也)が虹色の攻撃魔法『アル・クラウゼリア』を放った。そんな総力を結集した戦いに視聴者は大興奮。「即席パーティだけど連携完璧過ぎ」「ドリームチームじゃん!」「ユリウスかっこよすぎるしクルシュさん可愛すぎる」という声が上がった。 しかし、そんな最強の面々と、魔女教徒たちは互角以上に渡り合い、ユリウスの攻撃で負ったカペラの傷もすぐに塞がっていく。都市庁舎へと戻っていくカペラの後を追うスバル、ユリウス、クルシュの3人。彼らの前に現れたのは、魔女教大罪司教『暴食』担当ロイ・アルファルド(CV:河西健吾)だった。レム(CV:水瀬いのり)の“記憶”と“名前”を奪った因縁の相手にスバルがついに対峙する。 ■文/苫とり子