西武のドラ1ルーキー武内夏暉が8回無失点でデビューから無傷5連勝! 新人左腕31年ぶり! またもソフトバンクに快投 外崎修汰が先制2点打
◆ソフトバンク0―4西武(4日、みずほペイペイドーム) 西武のドラフト1位ルーキー武内夏暉が8回無失点で無傷の5勝目を挙げた。デビューから無傷の5連勝は新人左腕では1993年杉山賢人以来、31年ぶり。 ■「いい子なんですけど…」巨人時代同僚・炭谷が明かす松原の〝取り説〟【動画】 7回まで3安打で二塁すら踏ませなかった。強い真っすぐにスライダー、カーブなどを織り交ぜ、ソフトバンク打線を封じた。 打線は3回、ソフトバンク先発の大関友久から2安打1四球で2死満塁として、外崎修汰が中前に先制2点打で先制。武内は8回に味方の守備のミスで2死二塁としたが、続く周東を空振り三振に切った。その裏、打線が栗山巧の中前打を皮切りに1死満塁として松原聖弥の中前適時打、滝澤夏央のタイムリー内野安打で2点を追加した。 初対戦で8回無失点白星を挙げたソフトバンクには5月19日の登板で完封ペースで迎えた9回途中に左脚をつって降板。8回119球4安打6奪三振の堂々の投球で、その雪辱を果たした。
西日本新聞社