【お披露目】待ち遠しかった新米の季節 恒例の田んぼアートが登場 ことしのメッセージは 福岡
FBS福岡放送
ことしはひときわ待ち遠しかった新米の季節を迎えました。福岡県糸島市で10日、毎年恒例の田んぼアートがお披露目されました。どんなメッセージが描かれたのでしょうか。 ■中村安里アナウンサー 「こちら、赤く色づいているのは赤米の田んぼです。実は上からみると文字になっていて、田んぼアートが広がっています。」 ことしで34回目となる赤米を使った田んぼアートです。ことしのメッセージは「おむすび食べて、めざせ百しょう」です。米の生産に興味を持ってほしいという思いや、福岡ソフトバンクホークスの年間「100勝」達成への願いが込められています。 田んぼの広さはおよそ4000平方メートルで、一般的な白米と、稲の穂が赤い「赤米」など6種類を植え分けることで文字をデザインしました。 ■見に来た人 「すごいですね。こんな字を書けて素晴らしいなと思います。」 他の田んぼではコメの収穫が始まっていて、猛暑の影響で量は若干減っているものの、まずまずの出来だということです。 ■二丈赤米生産組合・吉住公洋 組合長 「こんなにコメ不足で、おコメが注目されるとは思っていませんでした。もともと日本人の主食ですから、おむすびを食べて頑張ってもらおうと。」 この田んぼアートの見頃は9月25日ごろまでで、期間中の土日祝日は赤米の試食やクイズラリーなどのイベントが開催されます。