元中日のロドリゲス メジャー2度目の登板は4回1失点 チームもパドレスに快勝
◇インターリーグ ブルージェイズ5-1パドレス(2024年4月19日 サンディエゴ) 22年まで3年間、中日でプレーしたブルージェイズのジャリエル・ロドリゲス投手(27)が19日(日本時間20日)、敵地でのパドレス戦に先発し、4回1失点だった。チームは快勝した。 立ち上がり、1死からタティスを四球で歩かせたが、クロネンワース、マチャドを連続三振。3回にタティスにソロを浴びたものの4回3安打1失点にまとめた。 チームも初回にターナーのソロで先制すると、2回には5安打を集中し一挙4点。ロドリゲスの後を継いだ救援陣も無失点リレーで勝利をものにした。 ロドリゲスは13日(同14日)のロッキーズ戦で念願のメジャーデビュー。先発で3回2/3を投げ、4安打1失点だった。勝敗は付かずも「この瞬間を待ち望んでいた。非常にこみ上げるものがある」と話した。 ロドリゲスは20年から中日に所属。22年には56試合に登板して45ホールドポイントをマークし、最優秀中継ぎ投手に輝いた。 昨年3月の第5回WBCにキューバ代表として出場。しかし大会後の来日予定便に搭乗せず。中日球団と連絡が取れなくなって亡命したとみられていた。結局、1年間プレーしないままシーズン後に契約を解除された。 その後、ブルージェイズと5年3200万ドル(約53億5500万円)で契約を結んだ。