【函館記念】注目すべきは「夏の実績」 大駆けが期待できる“厳選1頭”とは?
~函館記念・過去10年の傾向分析~
過去10年、前走が芝の重賞だった馬は〔8.6.6.58〕で、連対馬の7割を占める。なかでも、前走2~6着で、前走から増減なし~1kg以内の斤量減だった馬なら〔6.2.0.9〕で連対率47%。 ◇主な前走レース別成績 ・エプソムC〔2.1.0.8〕 ・巴賞〔1.4.1.46〕 ・天皇賞(春)〔1.1.1.4〕 ・新潟大賞典〔1.1.1.10〕 ・鳴尾記念〔1.0.1.11〕 ・大阪杯(G1)〔0.0.1.1〕 その連対馬8頭は全て6~8月の期間に連対実績があった。同じサマー2000シリーズである先週の七夕賞でも、6・8月に勝利実績があった馬が1~3着と上位を独占。涼しい函館ではあるが、この暑い時期の好走歴は重視しておきたい。 さらに、前走と同じ関東騎手が継続騎乗なら〔2.0.0.1〕勝率67%。狙いはグランディア。