成長に手応え、来季の躍進へ パッツファイブ選手ら市長表敬【宇部】
プロバスケットボールB3リーグ・山口パッツファイブの成田俊彦社長、鮫島和人ヘッドコーチ(HC)兼選手、新シーズンの契約を結んだ4選手らが17日、宇部市役所に篠﨑圭二市長を表敬訪問した。改称1年目の結果を報告し、来季に向けた意気込みを伝えた。 成田社長は「見ている人が面白いと思える試合ができ、上位チームにも勝てる力が付いたという手応えを得られたシーズンだった」と振り返った。 鮫島HCは来季に向け「自分たちのスタイルは崩さずに新たな武器を加え、今シーズン以上の勝利を挙げて、何が何でもプレーオフに進出したい。B1ではプレーオフの真っ最中だが、プレーオフの緊張した舞台を宇部の皆さんと一緒に味わいたい」と躍進を誓った。 篠﨑市長は「プロのプレーを生で見られる環境にあるという強みを生かし、いかに多くの人に見に来てもらうかを一緒に考えていきたい」と、来季も協力して盛り上げていくことを約束した。 チームは山口ペイトリオッツとして2021年10月からB3リーグに参戦。3季目となる昨季は、16勝36敗で18チーム中16位だった。