DeNA・平良拳太郎、27日3カ月ぶり1軍で先発「流れを壊すことなくいきたい」
右肩の違和感からの復帰を目指すDeNA・平良拳太郎投手(28)が26日、神奈川・横須賀市の球団施設DOCKでブルペン投球を行い調整。先発で3カ月ぶりに1軍登板する27日の巨人戦(横浜)に向けて「チームの状態もいいと思うので、しっかりと流れを壊すことなくいきたい」と意気込んだ。 今季は開幕2戦目の3月30日の広島戦に先発し、九回途中1失点の快投で白星を挙げたが、続く4月6日のイースタン・リーグ、巨人戦で右肩の違和感を訴え緊急降板した。6月1日に2軍で実戦復帰し、球数を増やしながら4試合に登板。21日の日本ハム戦では6回完全、9奪三振と圧巻の投球を見せ「自分のイメージ通りに投げられた」とうなずいた。 ブルペンで100球を目安にした投げ込みも行っており「その辺に関しては不安はない」と明かした。6月は好調な先発陣に、抜群の安定感が光る琉球右腕が復帰。セ・リーグ4位から巻き返しを図るチームを勢いづける。(浜浦日向)