年内最終戦で4得点に関与した町野修斗。キール指揮官からも称賛「彼は常に向上している」
ホルシュタイン・キールのマルセル・ラップ監督が、ブンデスリーガ第15節のアククスブルク戦で2ゴール、2アシストを記録した町野修斗を称賛した。『NDR』が伝えた。 【動画】町野修斗が右足一振り! 豪快に突き刺す圧巻フリーキック! キールは21日、ブンデスリーガ第15節でアウクスブルクと対戦した。試合はアウクスブルクに先制される難しい展開となったが、町野のアシストでゲームを振り出しに戻すと、そこからゴールラッシュ。町野は前半の39分に直接FKを沈めると、後半アディショナルタイムにもゴールを奪い、2得点、2アシストの大暴れでチームの勝利に貢献した。 このパフォーマンスに賛辞を送ったのはラップ監督だ。「我々には大きな可能性を持つ選手が多くいる。今日、選手たちはそれをピッチで示した。素晴らしい戦いぶりだった。サッカー面でも一歩前進した。今日のチームの奮闘ぶりを、とても誇りに思う」と語った指揮官は、町野に関して「彼はボールを持っていない時の動きも非常に勤勉だ。ボールを持った時に良い攻撃的なアクションができることは、試合前からもわかっていた」とし、大活躍を称賛した。 また、「彼はまず、ここでフィジカル面に慣れる必要があった」と振り返りつつ、「彼は常に向上している」と特に町野の学習意欲を評価。年内最後の試合とあって「彼の成長がまだ終わっていないことを願っている」と語り、来季への期待を口にしている。