朝ドラ『虎に翼』第61回(6月24日)あらすじ・特例判事補となった寅子(伊藤沙莉)が家庭裁判所である人物と再会する
激動の昭和時代、戦後の日本で裁判官となったヒロインが法曹の世界で奮闘する姿を描く連続テレビ小説『虎に翼』(NHK朝ドラ)。「女房は掃きだめから拾え?」と題する第13週(6月24日~28日放送)では、特例判事補となり家事部の審判も担当することになった寅子がある人物と再会する。 【写真】遺言書の検認に出席する女性・すみれ(武田梨奈) ヒロイン・寅子(伊藤沙莉)が人手不足のため「特例判事補」となった第61回(6月24日放送)。担当業務が増えた寅子が仕事に追われるなか、上司の多岐川(滝藤賢一)は家庭裁判所の存在を全国に周知するため「愛のコンサート」を開催すると言い出し、出演歌手の交渉担当に寅子を指名する。 そんな折、家庭裁判所の当番を担当した寅子のもとに元山すみれ(武田梨奈)という女性がやってくる。すみれの相談は、寅子のよく知るある人物の家庭に関わるもので・・・。 本作は、戦前戦後に女性法律家の草分けとして足跡を残した三淵嘉子(みぶちよしこ)さんをモデルに、日本初の女性弁護士でのちに裁判官となる一人の女性が、困難な時代のなかで仲間とともに道なき道を切り開いていく物語。