【KNOCK OUT】龍聖、アルゼンチン強豪と迫力筋肉で計量パス!「弱点見えた」王座戦へ
12月30日(月)神奈川・横浜武道館で開催される『K.O CLIMAX 2024』の前日計量が29日、都内で行われた。第12試合の[ISKA世界スーパーフェザー級(K-1ルール)王者決定戦/3分5R]で対戦する龍聖(Team KNOCK OUT)は59.0kg、ブライアン・ガビオ(アルゼンチン)は58.8kgで共に計量をクリアした。 両者の筋肉は大きく盛り上がり、明日の対戦を期待させた。 【フォト】龍聖とガビオ、「割れた腹筋」と「盛り上がる腕」計量マッスル! 龍聖は引き締まったボディで登場。計量パスすると、笑顔でマッスルポーズをし、自信を浮かばせた。 計量後の会見で龍聖は「明日半年ぶりの復帰戦なんですけど、2024年は初めての負けもあり、色々新しい1年でした。明日はベルトを獲って、色々な経験に変えて強くなったところを見せたいと思います」と初敗北から進化した姿を見せると語った。 対するガビオは「この3カ月、しっかりと大会に向けて準備してきたので全てを注ぎ込むつもりで戦っていきます」と龍聖との対戦は準備万端だとコメントした。 相手の印象について龍聖は「(相手から)いい匂いがしましたね。体を見た印象は腹が効きそうかなと思いました」と笑いを誘いながらも、弱点になるような場所を見つけたと話した。 対するガビオは「とても素晴らしいキャリアを持っており、彼を見てとてもいいフィジカルコンディションだなと感じている。しっかりと明日のために準備をして、彼の戦いを受け止める気持ちで相手を見ています」と龍聖を評価し、万全な状態で試合に臨むと話した。 龍聖は今年6月に久井大夢に敗れ、KNOCK OUT-BLACKフェザー級を失ってから約6カ月ぶりの再起戦となる。いきなり世界の強豪と対戦する龍聖だが、どのような試合を見せてくれるのかが待ちきれない。