タイラー・ザ・クリエイター、ティモシー・シャラメ主演作で映画デビュー
米カリフォルニア州出身のラッパーで、ヒップホップグループ「オッド・フューチャー」のリーダーを務めるタイラー・ザ・クリエイターが、ティモシー・シャラメ主演のA24の新作「Marty Supreme(原題)」で映画デビューを飾ることがわかった。 本作は「アンカット・ダイヤモンド」「グッド・タイム」のジョシュ・サフディが監督。シャラメのほか、グウィネス・パルトロウが出演することが決定している。 新作「Marty Supreme(原題)」は2012年に死去した米卓球選手マーティ・リースマンさんの人生を題材にしたフィクション映画になると言われている。対戦相手を惑わせるユニークなプレイスタイルで「卓球の魔法使い」の異名をとったリースマンさんは、1946年から2002年にかけて卓球のメジャー大会で22度優勝し、世界卓球選手権で5度銅メダルを獲得した。映画はサフディ監督とロナルド・ブロンスタインが共同で脚本を執筆しており、プロットの詳細は明らかになっていない。 グラミー賞受賞アーティストのタイラーは、オッド・フューチャー企画のコメディ番組「Loiter Squad(原題)」(2012~14)に主演。アパレルブランド「ゴルフワン」「ゴルフ・ラ・フルール」のデザイナーとしても活躍し、コンバースやラコステなどさまざまなブランドとコラボレートしている。