窪田正孝、昨夏降板舞台の演出家・加藤拓也氏との念願初タッグに感激「殻をどんどん破ってくれる」
MBS・TBS系で放送中の連続ドラマ「滅相も無い」(MBS=火曜・深夜0時59分、TBS=火曜・深夜1時28分)の3・4話試写イベントが都内で行われ、俳優の窪田正孝らが登壇した。 都会の真ん中に現れた巨大な「穴」を神としてあがめる信者たちが繰り広げるSFヒューマンドラマ。気鋭の劇作家・演出家の加藤拓也氏が監督・脚本を手がけた。 窪田は昨夏に加藤監督が作・演出を手がけた主演舞台「いつぞやは」を第1頸椎の剥離骨折のため降板。この日のイベントにも登壇した平原テツが代役を務めた。今作で念願のタッグとなった窪田は「うれしかったですね。達観しまくっている30歳の監督。天才としか言いようがない発想というか、固定概念にしばられないのが映像にもあふれている」と絶賛。「殻をどんどん破ってくれて、優しく刃物で刺してくれるような刺激を与えてくれる、愛のある人」と感謝した。 壇上では、仕事のため英ロンドンに滞在中の加藤監督とスマートフォンで中継をつなぎ会話。スマホの画面設定に四苦八苦し、ようやく成功するバタバタぶりで客席を笑わせた。キャスト陣が「みんな加藤くんのことを褒めてたよ」と伝えると、加藤監督は「ありがとうございます。よかったら最後まで見てください」とサラリ。クールすぎる会話に窪田は「終わりでいいの? 事故ってない?」と爆笑していた。
報知新聞社