満島ひかり、“個人的にすごく推してる”共演俳優明かす「宇宙が体の中に広がっているよう」【ラストマイル】
【モデルプレス=2024/08/23】女優の満島ひかりが23日、都内で行われた映画『ラストマイル』公開初日舞台挨拶に、岡田将生、大倉孝二、塚原あゆ子監督とともに出席。満島が、“推し”だという俳優を明かした。 【写真】満島ひかりの“推し”俳優 ◆満島ひかり、ディーン・フジオカが“推し” この日の舞台挨拶では、出演者の阿部サダヲ、ディーン・フジオカからのビデオメッセージも上映。ディーンについて満島は「私は個人的にすごくディーンさんを推してる」と語り、「すごい面白い方ですよね。宇宙が体の中に広がっているような。人と見えている世界が違うんだろうなといつも思って。現場にディーンさんが来ると現場がリッチになるんですよ。凛とした空気になる」とディーンの人柄を振り返った。 ビデオメッセージを通してディーンから質問された「推しているゆるキャラは誰か」というお題には、満島が徳島県のすだちくんを挙げる。そして「この間、米津玄師さんと対談をさせていただいた時に、米津さんが徳島県の出身みたいで、すだちくんの話でえらい盛り上がりました。1番盛り上がったかもしれません」と笑って報告した。 同じ質問に岡田は「ちぃたん。『ちぃたーん!』って、ちぃたんが一生懸命なにかをやっているんですよ。カワウソの妖精なんです」と答え、「ダイナミックな動きをするんです。だいたい転がって終わるんですけど、転がった時に『ちぃたーん!』って言っているのを、『今日もちぃたん頑張っているな』と思って、『僕も頑張んなきゃ』と思って毎日撮影しています」とちぃたんの魅力を熱弁。「憧れですね。推しです」と続けていた。 ◆「ラストマイル」満島ひかり&岡田将生、反響実感 本作は、監督・塚原あゆ子×脚本・野木亜紀子のタッグが手がけた「アンナチュラル」(2018年)、「MIU404」(2022年)の世界線と交差するシェアードユニバースの完全オリジナル映画。連続爆破事件の収拾に奔走する主人公・舟渡エレナを満島、エレナとコンビを組む梨本孔を岡田が演じる。 本作の反響を聞かれた満島は「20日のプレミアム試写会に中学校からの同級生が3人来ていて、私、朝からずっとオレンジカーペットを歩いたり、舞台挨拶したりして、帰りが22時過ぎだったんですけど、『どうしても感想を話したい』というので私のお家に来て、お茶をしながら感想を話していた」と告白。「親友に『ひかり、グッジョブ』って言われました。嬉しかったです」と笑顔を見せた。 また、この日の舞台挨拶を楽しみにしていたという岡田は「なんでかというと、上映後だから。『今まで隠していたネタバレが全部言えるぞ』『何も気にせず会話ができるぞ』と思ったら『まだだめ』って言われた」と苦笑。その一方で、「(映画を)見た方々もこれから見る方のためにネタバレをまだ防止してくれている方々がたくさんいるみたいで、それを聞いて、なんかすごく嬉しくなって。どうしても言いたくなってしまうのを、初見で見る方のために必死に隠そうとしているその姿が、僕自身もそうだったので、すごく繋がった感じがして嬉しい」とネタバレしないように気遣う鑑賞済みの人々との意識の共有を喜んだ。(modelpress編集部) 【Not Sponsored 記事】
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