【広島】新井監督、競り負けも月終え首位 「いい戦いはできている」新井監督
<巨人3-2広島>◇30日◇東京ドーム 広島が巨人を追い詰めたが、わずかに届かなかった。 1点を追う9回に大勢を攻め、2死満塁まで好機を広げたが、小園が捕邪飛。新井監督は「あともうちょっとのところまでいって、惜しかったけどね。いい戦いはできていると思う。若い選手の成長も感じる」と9回に内野安打で出塁した羽月らの奮闘も評価した。2位DeNAに3差をつけ、6月を首位で終えた。シーズン前に想像したかを問われた指揮官は「当然。それぐらいの力があると思っている」と力強かった。 ▼玉村(初回の3失点が響き3敗目)「なんとか少ない失点で防げたら、こういう試合展開にはならなかったと思います」 ▼坂倉(6回に適時二塁打)「チャンスでしたし、初球から振ると決めていた中でよいヒットになったなと思います」