「効率的に利益を稼ぐ企業」トップ50社ランキング、海外投資家も注目する高ROE企業をチェック!
4位の日本オラクルは今25年5月期の予想ROEが49.7%で、前期比17.7ポイントの向上を見込む。DX関連需要を取込んで最高純益の更新が続くことに加え、前24年5月期に特別配当を含む大幅増配の実施で自己資本が圧縮されて、予想ROEが一段と引き上がっている。 ROEが10%を超えていれば、おおむね経営効率のよい企業と評価できるとされるところ、ランキングに登場する企業はいずれも20%超のROEを誇る。
『会社四季報プロ500』2025年新春号では、編集部がピックアップした500銘柄について、「高ROE」のほかにも本業の儲けの伸びを示す「営業増益率」や配当原資にもなる最終的な儲けがどれだけ増えたかを示す「純利益増加率」などの役立つランキングも掲載している。併せて参考にしてほしい。
山田 泰弘 :東洋経済 記者