同居する祖母を殺害した疑いで逮捕 孫の37歳男性が不起訴処分に 地検「鑑定留置の結果を踏まえ判断した」
岐阜県大垣市の住宅で今年6月、同居する祖母を殺害した疑いで逮捕された孫の男性について、岐阜地検は不起訴処分としました。処分の理由は明らかにしていません。 大垣市に住む37歳の男性は今年6月、同居する祖母の胸を包丁で複数回刺して殺害した疑いで逮捕され、警察の調べに対し容疑を認めていました。 岐阜地検は男性を鑑定留置して責任能力の有無などを調べていましたが、11月1日付けで不起訴処分としました。 岐阜地検は処分の理由を明らかにしていませんが、取材に対し「鑑定留置の結果を踏まえ判断した」とコメントしています。 男性は事件の直後に現場から逃走し、およそ3時間後に三重県四日市市内で警察に確保されていました。