親知らずを抜くタイミングを歯科医が解説 親知らずを抜くならいつが最適? 必ず抜歯しないといけないの?
編集部まとめ
親知らずは10代後半~20代前半で抜歯しておく方が、すんなりと抜けて痛みや腫れも少なく、傷口の回復も早いというメリットがあります。「上下とも真っすぐ生えている」「骨の中に完全に埋まっている」など抜かなくていい親知らずもありますが、症例としてはあまり多くないようです。自身のお口に中に親知らずがあるのか、抜いた方がいいのかがまだ判明していない人は、一度歯医者さんで詳しい検査を受け、早めの抜歯を検討していきましょう。
【この記事の監修歯科医師】
越智 英行 先生(コンパス内科歯科クリニック赤羽) 昭和大学歯学部卒業。東京女子医科大学病院(歯科口腔外科)入局後、昭和大学大学院歯学研究科(臨床系歯科麻酔科学)修了。同大学歯学部全身管理歯科学歯科麻酔科助教を経て、コンパスメディカルグループ「医療法人社団コンパス」の常務理事に就任。患者さんのQOL向上に寄与し、患者さんが笑顔になれる様な治療を心がける。歯学博士。日本口腔外科学会認定医、日本外傷歯学会認定医。