セガの人気ゲーム「Shinobi」のハリウッド映画化に「タイラー・レイク」監督
米ユニバーサル・ピクチャーズがセガの人気ゲーム「Shinobi」シリーズを映画化する新作に、サム・ハーグレイブ監督が起用された。ハーグレイブ監督は、クリス・ヘムズワースが主演するNetflixの大ヒットアクション映画「タイラー・レイク 命の奪還」シリーズで知られる。 「Shinobi」は1987年に発売された忍者アクションゲームで、これまでにスピンオフを含め10作品以上リリースされている。米Deadlineによれば、映画化する新作は、2019年に「Move On(原題)」がブラックリスト(製作前の優秀脚本リスト)の第1位に選出されたほか、アップルTV+のドラマ「サニー」を手がけている小林研が執筆。「ブリッジ・オブ・スパイ」「ラ・ラ・ランド」のマーク・プラットと、「ソニック・ザ・ムービー」の中原徹、ドミトリ・M・ジョンソンがプロデュースする。 なお、ユニバーサル・ピクチャーズは2023年に製作した「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」が世界興行収入14億ドル、「ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ」が世界興行収入2億9000万ドルを達成するなど、ゲームの映画化作品が好成績を記録している。