17歳の誕生日にマドリッドOP初の8強へ 躍進のアンドレーワ、次戦は昨年女王サバレンカに挑戦<女子テニス>
ムチュア・マドリッド・オープン
女子テニスのムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、WTA1000)は29日、シングルス4回戦が行われ、17歳で世界ランク43位のM・アンドレーワが第12シードのJ・パオリーニ(イタリア)を7-6 (7-2), 6-4のストレートで破り、初のベスト8進出を果たした。 【アンドレーワ、サバレンカ、シフィオンテクらマドリッドOP組合せ】 29日が17歳の誕生日だったアンドレーワはこの日、5本のサービスエースを決めるなどサービスを中心にポイントを獲得。ストローク戦では互角の戦いとなり、計5度のブレークを許したが、リターンゲームではそれを上回る6度のブレークに成功し1時間40分で勝利した。 準々決勝では第2シードのA・サバレンカと対戦する。昨年女王のサバレンカは4回戦で第13シードのD・コリンズ(アメリカ)をフルセットで下しての勝ち上がり。 同日には第1シードのI・シフィオンテク(ポーランド)や第4シードのE・ルバキナ(カザフスタン)、第8シードのO・ジャバー(チュニジア)らが8強入り。一方で第3シードのC・ガウフ(アメリカ)、第5シードのM・サッカリ(ギリシャ)、第10シードのD・カサトキナは4回戦で敗れている。