「12年前に闘った棚橋弘至に外敵として社長業に専念させてやりたい」オカダ・カズチカが新日本プロレス所属ラストマッチで王座防衛し涙のマイク!
マイクを取ったオカダは、「もう泣きたくないですよ。散々泣いたから。でも17年間熱い熱い熱い歓声……本当にありがとうございました!」とこらえきれずに泣きながら絶叫。 そして、「石井さんにこのベルト巻いてもらいましたけども、今日で返上します。でも、このタッグのベルトってのはIWGP世界ヘビー以外で獲れたベルトなんで、石井さんと棚橋さんには本当に感謝しかありません。ありがとうございます!今日で所属としてはおしまいですけども、まだ大阪、札幌、3試合ありますんで。外敵としてしっかり闘いたいなと思います。まだまだこれでおしまいじゃないですし、サヨナラでもないですし、まだメインイベントもありますし、新日本プロレスを楽しんでいってください。本当に新日本プロレス、選手・スタッフ、そしてファンの皆様、お世話になりました。また必ず会おうと思いますので、そのときはオカダ・カズチカを、レインメーカーをよろしくお願いします。本当にありがとうございました!」と挨拶し、リングを後にした。 バックステージに戻ったオカダは「2007年、僕が19歳のときからですかね。本当にいろんな先輩に怒られたし、たくさん学ばせてもらって。本当にメキシコから帰ってきて、どうしようもないガリガリのどうしようもないレスラーでしたけど、ここまで一人前にしてもらって、そしてしっかりと送り出してもらえる。本当に感謝しか無いです。この新日本プロレスで学んだことをしっかりとまた次の場所でも活かして闘っていきたいと思います」と感謝の言葉を述べつつ、最後は「12年前に闘った棚橋弘至に外敵として社長業に専念させてやりたいなと思います」とかつてのオカダを感じさせる不遜な言葉遣いで棚橋へエールを贈った。
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