【大分】ドイツ空軍大佐が墓参り 戦争で亡くなった兵士に花を手向ける
大分朝日放送
ドイツの空軍大佐が大分市の墓地を訪れ、戦争で亡くなった兵士に花を手向けました。 旧陸軍の墓地である大分市の桜ヶ丘聖地には戦死した日本兵など300人以上が眠っています。 その中に、大分の収容所で病気のため亡くなった2人のドイツ兵の墓があります。 21日は、駐日ドイツ大使館のラルフ・ぺルジケ空軍大佐が墓参りに訪れ、花を供えました。 ラルフ・ぺルジケ空軍大佐 「このような記念行事を毎年開催し、支援を行ってくれている大分県には大変感謝しています」 その後、自衛隊が日本とドイツの慰霊の曲を演奏し6人の参列者が静かに聞き入りました。 ぺルジケ大佐が墓参りに訪れるのは2回目で、「日本とドイツの友好関係をさらに強めていきたい」と話しています。