「ひろゆき」こと、西村博之氏

　実業家・西村博之（ひろゆき）氏（47）が15日までに自身のYouTubeチャンネルを更新し、斎藤元彦前知事（46）の失職に伴う兵庫県知事選について言及した。 　知事選は疑惑告発文書問題で県議会の不信任決議を受けた斎藤氏の失職に伴い31日に告示、11月17日に投開票される。斎藤氏のほか、日本維新の会を離党し無所属となる清水貴之参院議員、医師の大沢芳清氏、元経済産業省官僚の中村稔氏、前尼崎市長の稲村和美氏、元加西市長の中川暢三氏、会社経営の福本繁幸氏らが立候補の意向を示している。 　知事選について、ひろゆき氏は「僕は結構、斎藤さんが勝つんじゃないかなと思っていて」とコメント。「パワハラとかおねだり疑惑は出てるんですけど、百条委員会で証拠は出てないと。仕事はきちんとしていたので、兵庫の人たちに信頼されているのもあって」と語った。 　また「斎藤さんvs他の候補者1人だったら、斎藤さんが負けたと思うんですよ」と推測するも「候補者が5～6人いると、反斎藤派の票が分散しちゃうんですよね。それと“パワハラって、別に俺の生活に関係ない”っていう人が、それなりに斎藤さんに集まっちゃうと。実は勝っちゃう可能性がそこそこあるんじゃないかなって」と持論を展開していた。