佐々木希が3年ぶり連ドラ主演 夫・渡部建と〝持ちつ持たれつ〟円満関係
女優の佐々木希(36)が来年1月期のTBS系連続ドラマ「地獄の果てまで連れていく」(来年1月14日スタート、火曜午後11時56分)で主演する。夫でアンジャッシュの渡部建(52)の騒動を夫婦で乗り越え、来年は勝負をかける年になりそうだ。 【写真】大胆な肩出しドレスの佐々木希 同作は、ベビーシッター(佐々木)が自身の父親を殺したインフルエンサー兼ピアニスト(元NMB48・渋谷凪咲)に復讐する物語。そのために整形までするといい、佐々木の美形がどこまで変わるかも見ものだろう。佐々木はTBS系連ドラでは「土俵ガール!」(2010年7月期・MBS制作)で主演している。 2児のママでもある佐々木にとって連ドラの主演は、テレビ東京系「ユーチューバーに娘はやらん!」(22年1月期)以来、3年ぶり。今年はテレビ朝日系「アイのない恋人たち」(1月期)、映画「室井慎次 敗れざる者」「―― 生き続ける者」(公開中)に出演した。 映画「ハンサム★スーツ」(08年)で女優デビューし、主役、脇役を問わず多くのドラマ、映画に出演してきた。ただ、連ドラや映画の賞レースでの受賞経験はなく、業界で演技の評価が高いわけではない。 「昔は演技に苦手意識もあったようですが、今は懸命に向き合っています。育児で仕事を控えていた時も女優復帰願望を口にしてきた。渡部さんの騒動を夫婦で乗り越え、かつ育児も現在進行形で取り組む中で、『今の自分が主演としてどんなお芝居ができるのか』と楽しみにしています。今回の連ドラは深夜枠ですが、復讐のために整形までして憎悪を抱える難役を巧みに表現できれば、演技派女優の道も見えてくる。その地位を確立すれば、CMはさらに舞い込むでしょう」(テレビ局関係者) 女優業への姿勢は夫からも理解されている。 「連ドラの撮影で俳優、女優は3~4か月ほど拘束され、家を空けがちになります。その間、渡部さんはこれまで以上に育児に取り組むようです」(同) 渡部の不倫騒動で一時はどうなることかと心配された夫婦関係だが、お互いを理解し、以前にも増して良好なようだ。 佐々木はチョコレートプラネットらとともに出演して2日放送されたTBS系特番「ミステリープラネット」で、過酷なロケに挑む姿が話題になったばかりだ。地元・秋田と青森にまたがる十和田湖にまつわる謎の調査に参加。洞窟探索では急斜面のガケにある洞窟を目指し、先陣を切ってハシゴをよじ登ってみせた。 ママ女優として飛躍できるか。
東スポWEB