見せびらかしは禁物! 品格あふれる“控えめ”ネイルがトレンドに
今最も注目を集めるエレガントなトレンド「クワイエットラグジュアリー(Quiet Luxury)」。品格があり、主張し過ぎないデザインや色調がポイントだ。その極意を生かしたネイルを仏版「エル」よりフィーチャー。 【写真】ピンク&ホワイトネイルで清楚系♡ おしゃれなシンプルネイルデザイン14
控えめだからこそ放つ存在感
セレブやストリートをはじめ、少しずつ注目されはじめている「クワイエットラグジュアリー(Quiet Luxury)」のトレンド。 ロゴや派手な色を使わず、高貴な素材とニュートラルでプレーンな色調で、控えめにラグジュアリーを演出するというものだ。
見せびらかしは禁物!
ファッションのみならず、クワイエットラグジュアリーを美容の分野で応用する場合、まず取り入れたいのが指先、つまりマニキュアだ。 長さを出したXXLの派手なネイルアートを誇らしげに披露する人がいる一方で、エレガントで控えめなマニキュアを選ぶ人もいる。では、どのようにこのトレンドを取り入れればいいのだろうか。
クワイエットラグジュアリーマニュキュアのドレスコード
まず、大前提であり最も重要なこと、それはショートネイルであることだ。このスタイルのキーワードは“控えめ”であることを、決して忘れないようにしよう。 つまり、丁寧なファイリングや爪先の形成、そしてナチュラルなカラーを選ぶ必要がある。
クラシックなカラーで清楚にキメて
大事な色選びに関していえば、ファッションと同様、ニュートラルなトーンを選ぶべき。 例えばヌードカラー、ペールピンク、そしてベージュは特にナチュラルな印象を与えてくれるはず。また、グレーやトープ、チョコレートも万能なカラーだ。 もし秋冬の季節感をより演出したいのであれば、バーガンディやブラックレッドがおすすめ。クラシックなカラーパレットにこだわりつつ、プレーン、つまり光沢のある仕上げで、ラインストーンやスタッズ、柄など一切使わないことが大切。 そう、クワイエットラグジュアリーは“ショック”なものではなく“シック”なものなのだ。
パールネイル
ピンクやパープルなど、光や角度によってさまざまなニュアンスを魅せてくれるパールネイル。 自爪が透けて見えそうなほど薄く塗るのがポイント。