2024年度 私立・準大学医学部 選抜方法 一般選抜（科目・配点）

　Y-SAPIXの情報サイト「医学部研究室」は2024年2月9日、「2024年度私立・準大学医学部 選抜方法」の32校の一般選抜（科目・配点）と、17校の共通テスト利用選抜の科目・配点を掲載した。慶大、東京慈恵医大、順天堂大などの選抜方法について確認できる。 【画像】共通テスト利用選抜の科目・配点 　「東大・京大・医学部研究室」は、東大・京大・医学部・難関大学への現役合格を目指す進学塾Y-SAPIXが運営する、受験生のための総合情報サイト。各大学の最新入試情報や、現役東大生・京大生・医学部生からのメッセージ、大学にまつわる歴史やイベントなど、さまざまな情報を発信している。 　サイト内の「医学部研究室」では、「2024年度私立・準大学医学部 選抜方法」として一般選抜の入試科目と配点を掲載。受験必須の教科と科目や必須教科内の選択科目、教科をまたがる選択科目が確認できる。 　たとえば、慶應義塾大学では英語、数学I～III、A・Bが必須で、理科は物理・化学・生物の中から2科目を選択、小論文と面接も必須となる。東京慈恵会医科大学では、これに調査書が配点として加えられるという。小論文、面接は5段階評価、調査書は3段階評価を行うとしている。 　また、2024年度私立大学医学部医学科の共通テスト利用選抜の入試科目と配点も掲載。一般選抜と同様、受験必須の教科・科目や必須教科内の選択科目、教科をまたがる選択科目が確認できる。共通テストについて、国語は現代文のみか、地歴公民は「世界史B」「日本史B」「地理B」を選択できるかなどが確認できる。また、面接の回数や評価なども掲載されている。 　なお、掲載されているすべての項目について、必ず各大学の募集要項で確認するよう呼びかけている。