（写真：itv）

愛媛県四国中央市で県内の養豚場では初となる、豚熱の感染が確認され、県がおよそ６０頭の殺処分を進めています。 愛媛県によりますと、31日四国中央市上分町の養豚場から子ブタ５頭が死んだと届け出があり、検査した結果豚熱への感染が確認されたということです。 これを受け、県は昨夜、対策本部を開き中村知事が感染拡大を防ぐために監視体制の強化などを指示しました。 愛媛県は1日夜から殺処分を進めていて、週明けには作業を完了させたい考えです。県内の養豚場で豚熱が確認されたのは初めてです。 豚熱は人に感染することはなく、感染したブタの肉を食べても人の健康には影響はありません。