【中日】中田翔が自打球の影響で途中交代 38イニング無援護降板の小笠原に「申し訳ない」
<中日0-1阪神>◇15日◇バンテリンドーム 中日中田翔内野手(35)が8回守備からベンチに下がった。2回の第1打席で左足首に自打球を受け、その後も出場を続けたが、3打数無安打。若干の腫れと「痛みもあった」こともあり、途中交代した。 この日は試合前練習時はグラウンドに出ず、屋内でマシン打撃で調整。先発の小笠原が9回途中無失点と粘ったが、打線は援護できず。小笠原はこれで5試合38イニング援護点をもらえず、中田は「かわいそうというか、申し訳ないというか…。そこを打破しないとチームとして、野手の部分で成長がない。責任感を持ちながらやっていく中で、小笠原を次から援護できるようにしたい」と、打線を鼓舞した。 試合は、延長11回に登板した斎藤が、今季16試合目で初失点し、敗戦。5割復帰を逃した。