パラグアイ10番一発レッド!! 日本がパリ五輪初戦早々に先制&数的優位も平河悠が負傷交代
[7.24 パリ五輪グループD第1節 日本 - パラグアイ ボルドー] U-23日本代表がパリオリンピック男子サッカー初戦のU-23パラグアイ代表戦で、序盤に大きなアドバンテージを得た。前半19分にFW三戸舜介が先制点を決めると、同25分には相手の10番を背負うMFウィルダー・ビエラが退場となり、残り65分とアディショナルタイムを数的優位で戦うことになった。 【写真】伊東純也ら日本代表トリオがパリ観光! サングラス&私服姿に「三つ子みたい」「まじで顔小さい」 大岩剛監督が率いる日本は立ち上がりから積極的にゴールを狙うと前半19分、ペナルティエリア内でボールを受けた三戸が冷静にゴールネットを揺らした。 続く同23分、FW平河悠がパスを出した後にビエラからタックルを受けて倒れ込む。当初はノーファウルと判定されたが、VARの介入によって主審が映像を確認。右足首を強く踏んでいたことが明らかになり、ビエラは一発退場となった。 ところがこのファウルは日本にとっても大きな代償をもたらした。平河は一時プレーを続けるも、約10分後にピッチに座り込んでプレーを中断。前半35分、担架に乗ってピッチを後にし、FW佐藤恵允との負傷交代を余儀なくされた。