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　ABEMAにて、7月12日より放送中の恋愛番組『シャッフルアイランド Season5』。南国リゾートを舞台に、メンバーがふたつの島を行き来する“シャッフル”に翻弄されながら、7泊8日で運命の恋を見つけ出す、“全員陽キャ”のラブバカンス。この夏、最もホットな美男美女たちが本能のままに見せる、ときに熱く、ときには儚い恋に、視聴者も心もだえてしまうことだろうーー。 【写真】今回出演する“全員陽キャ”な男女メンバー　「めっちゃ恋したい」 　以下より、7月12日放送の1話の見どころを紐解いていく。細かなネタバレもあるためご注意いただきたい。 ・最初のシャッフルで移動したSHUN＆あのんーー至れり尽くせりなご褒美タイムを堪能 　灼熱の夏ーーということは、今年も『シャッフルアイランド』の季節！　四方八方、どこを向いても肉体美と映像美に心踊るこの番組。今年の恋の舞台は、マレーシア・ランカウイ島。99個もの島々から成り立つ世界有数の隠れ家リゾートで、昨年以上に眼福力（ぢから）が増した恋に心を奪われるのだろうと、先に予想しておきたい。 　ルールは従来同様。参加者は男女7名ずつの合計14名。スタート時点では、男子がIsland BLUE、女子がIsland PINKに集まっており、“シャッフルタイム”の発動をもって、数名が各々の島を移動。シャッフルタイム以外での移動は禁止されているほか、最終日に告白できるのは、同じ島にいる男女同士のみとなっている。 　いよいよ“全員陽キャ”のラブバカンスが幕開けに！　まずは毎年恒例、最初のシャッフルから。移動できるのは、各島で1名のみ。名前、年齢、身長、職業、意気込み、そして本人のシルエット写真のみをヒントに、自身の島に呼びたいメンバーを選択する。……のだが、なにをしても盛り上がるのが陽キャ。合コンも相手が来るまでが最も楽しいとスタジオメンバーらも指摘していた通りだが、「どうする！？　どうする！？」とはしゃぐだけで、朝まで盛り上がれそうな勢い。というか男子、シルエットだけでもう女子のこと、好きになっているだろ。 　投票の結果、BLUE島からはSHUN（27歳／マーケティング会社経営）、PINK島からはあのん（25歳／グラビアアイドル）の移動が決定。メンバー全員にとって、初回のシャッフルタイムで選ばれるのはとても重要なこと。というのも、8日間の序盤から異性のほぼ全員と一気に顔合わせができるのはもちろん、おまけとして、美男／美女がサンオイルを塗ってくれたり、はたまたジュースを飲ませてくれたりーー至れり尽くせりな王子さま／お姫さまタイムを過ごせるわけだ。ハーレム空間が、自分の手のなかに。最高以外のなにものでもない。なにより、第一印象で人気のメンバーは終盤まで物語の主人公になりがち。ということで前置きが長くなったが、今回はSHUNとあのんを中心にハイライトを振り返っていこう。 ・SHUN、女子陣からの第一印象は「女に挟まれて生きてる感はあった」 　本人不在の場で、ちぴたん（25歳／nutsモデル）より「女に挟まれて生きてる感はあった」や、女子はスタイル重視という一言に「変態じゃない？」など、モテとスケベの匂いを嗅ぎつけられていたSHUN。この後に2ショットするさゆり（21歳／モデル）からも、あまり面白そうな雰囲気ではないと前評判は散々だったが、実際に2ショットをして汚名返上。 　当人曰く、前述のシャッフルではあのんに投票したとのことだったが、さゆりがこの件について尋ねると、あのんには会ってみたいものの、目の前に座るさゆりが「すごい素敵だなと思うから、別に会わなくてもいいかな」と、相手を喜ばせながらかわす。しかも、投票もさゆりとあのんの間で迷ったと、方便か否かは不明のままだが、なんとも駆け引き上手な男子だ。ただ、1話終了時点で上手だったのは、さゆりの方。ここでも、SHUNがあのんを選んだ理由として「めっちゃ恋したい」という意気込みがよかったと褒めると「私も（恋）しようとしてます」と、彼女に劣らぬ姿勢を示し、SHUNの意識をぐっと引き寄せる。ハイスピードで、押しては返す波のよう。目まぐるしいラリーに思わず置いていかれそうになる。 　ここで、2度目のシャッフルタイム。内容は、初回シャッフルで移動したメンバーが、気になるメンバーを1名だけ連れて元の島に戻るという、つまりは“お持ち帰りシャッフル”。SHUNはもちろん、さゆりをお持ち帰りしたわけだが、当の彼女はBLUE島上陸後、SHUNではなくじゅんや（27歳／モデル）をすぐさま2ショットに誘い出す。これに、SHUNが軽く嫉妬。彼女の存在を徐々に本気で意識しだし、今後のシャッフルが起きようとも「離れたら、俺はまた追いかけたい」と、さゆりはSHUNの“オオカミ”の一面を見事に引き出して見せた。 　今回こそ、途中からSHUNではなくさゆりが物語の主人公のようになってしまったが、駆け引き上手なふたりだからこそ、今後いつお互いの素を出すのか、タイミングの見極めが重要になりそう。それにしても、この高度な攻防戦で、はたしてどちらが先に陥落するのか。 ・あのん、お持ち帰りシャッフルで“彼女ヅラ”？　人気メンバーがゆえ、引っ張りだこに 　仕草、声色、スタイル、顔面ーーどこをとっても、この世の男子全員が好きになってしまうタイプの女子。キャピキャピ＆小悪魔女子のあのんは、BLUE島でひゅうが（25歳／動画クリエイター）が気になるご様子。ひゅうがもまた、初回シャッフルで彼女の存在を意識していたようで、合流すると2ショットで早くも意気投合。だが、ふたりはまだお互いがお互いに好意を抱いているとは知らないまま。ひゅうがこそ、この2ショットの序盤にあのんを気になっていると明かしたわけだが、あのんはSHUNを除く男子全員の前で、シルエットの時点で誰が気になったのかは「秘密」として留めていた。 　もちろん、ひゅうがからこの件について質問が。すると「知りたい？　傷つかない？」と前置きをした後、ひゅうがの耳元に手を当てて、ナイショ話のように「ふうがくんを選びました」と一言。お上手、あっざと、あぶねえ女ーースタジオからもさまざまな声が飛び交ったが、本当にその通り。こんなの、全男子が陥落するあざとさMAXの技術。“わかって”やってるじゃないですか。ちなみに、ひゅうがは陥落しながら舞い上がり。男なんて、大体はこのくらいチョロいってもんだ。 　そんな“わかってやってる”あのんは、後の“お持ち帰りシャッフル”でも、女子全員の前で「連れてきたよ～」と笑顔を振り撒きながら、ひゅうがの腕をちょこんと触り、絡ませる。彼女ヅラがすごい。もはや、あのん劇場である。ただここまでで、あのんはじゅんやと2ショットをしていたり（あのんの様子から、ほとんど興味がなさそうだったが）、ひゅうがもまたPINK島上陸後、フィットネスが趣味という共通点からきょうか（26歳／フィットネストレーナー）との仲を深めていたが、最大のイベントとなったのは、この日最後のシャッフルタイムで、あのんが明朝再び、BLUE島に引き戻されると決まったこと。 　初日にして、心を決めたひゅうが。「いましかないじゃん」とあのんの手を優しく握り「こういうのってやっぱ、男が迎えにいくもんじゃん」と、あのん奪還への強い意志を示した。2日目のシャッフルも気になる現状。ところで、最後にちらっと映ったIsland PURPLEって……？　もしも第3の島なんてものが登場したら、さすがに話が変わってくるんですけど？？