愛知県刈谷市にインター幼稚園2025年4月開校…ノーボーダーズ
愛知県内に6校のインター幼稚園を展開するノーボーダーズは2025年4月、刈谷エリアに初の校舎を開校する。開校時には満1歳~3歳(未就園児)を対象としたプレスクールと、幼児・小学生対象のアフタースクール、サタデースクールを開講。11月12日・28日にはノーボーダーズ安城校にて入学説明会を開催する。 【画像】入学説明会スケジュール
ノーボーダーズは、愛知県内に千種駅前校、昭和校、徳重校、安城校、岡崎校、豊田校の6校のインター幼稚園を展開する、東海地区最大規模のインターナショナルスクール。今回、7校目として2025年4月に愛知県刈谷エリア初となる校舎を開校。おもに刈谷・知立・高浜エリアから通える校舎として開校を予定している。
外国にルーツがある人や駐在で日本に来る人、帰国子女などが通うイメージの強いインターナショナルスクールだが、グローバル化による語学力の需要の高まりや、幼保無償化制度などの後押しもあり、日本人家庭でもいわゆる「インター幼稚園(英語で過ごす幼児教育施設)」を選ぶ家庭が増加しているという。名古屋市内ではここ10年で2倍に増加しており、世界的な企業が多い愛知県内では今後さらにその流れが加速することも想定される。
刈谷校の開校にあたり、ノーボーダーズが在校生の保護者を対象に実施したアンケート(有効回答188人)によると、83.3%は「親が英語を話せない」ことが判明。半数近い49.8%が、年少以降の保育料が無償となる日本の公立幼稚園や保育園と比較したうえで、ノーボーダーズのインター幼稚園を選んでいることがわかった。インター幼稚園を選んだ最大の理由は「幼児期の英語教育に力を入れたいから」78%。ついで「日本の園では体験できない経験や学びがあると思ったから」51.6%、「世界で活躍する人材になってほしいから」38.7%と続いており、幼児期の英語教育への期待とニーズの高さがうかがえる。
今後は、11月12日にプレスクール、11月28日にプレスクールとアフタースクール・サタデースクールの入学説明会を安城校にて開催。入学説明会の参加予約はWebサイトにて受け付ける。また、10月27日に刈谷校開校予定地に隣接する刈谷市ミササガパークにて、参加無料・予約不要のハロウィンイベントを開催する。