キム・カーダシアン、過去の強盗事件のトラウマで「ロボット」に
キム・カーダシアンは、「感情がない完全なロボット」になってしまったという。2016年にパリで銃を突きつけられて強盗に遭い、そのトラウマ的経験により、冷静でいることで重傷を負わずに済むと学んだことから、感情が凍りついたままになっているそうだ。 『カーダシアン家のセレブな日常』の最新エピソードで、元夫カニエ・ウェストとの間に4人の子供を持つキムは、クロエ・カーダシアンにこう語った。 【写真】METガラに参加したキム・カーダシアン 「(セラピストから)『あなたは冷静でいることがあなたのスーパーパワーだと思っている。トラウマに鈍感になっており、文字通り戦うか逃げるかという状態で凍り付いているんだと思う』って言われたわ。そして、『人生で一度だけ何かが起こったときあなたは冷静でいられた。そしてそれが上手くいった。だから、あなたはいつも冷静さを選ぶの』って」 それに対しクロエは、キムの行動に影響を与えたのはパリの強盗事件だったことは一目瞭然だとして、「前は冷静じゃなかったでしょ。キム、あなたはクレイジーだった。でも冷静になった。10代の頃も、20代の頃も、あなたは決して冷静じゃなかった。何でも泣いていた。あなたは生意気で、癇癪持ちだった。強盗に遭ってからすべてが止まった。なぜならあの状況で冷静でいたから。『私の冷静さで生き延びた』とすら言ってたもの。それが始まりだった。探偵じゃなくてもわかるわ」と語った。 その後、キムは自分の冷静な性格を「利用」されるのではないかと心配していたことを認めている。「つまり、頭に銃を突きつけられて、縛られて、ホテルの部屋を引きずり回されるような状況を想像してみて。あの男は私に『大人しくしていたら生きられる』と言ったからそうしたの。それがあの時役に立ったし、命を救ってくれたと思う。でも、それを利用されるほど冷静になり過ぎたと思うし、感情のない完全なロボットになっているのかもしれないわ」