吉本新喜劇初の外国人座員・ジャボリが三好長慶公役に決定 「第9回三好長慶公武者行列in大東」
吉本新喜劇初の外国人座員ジャボリ(50)が来年3月1日に大阪府大東市で開催される「第9回 三好長慶公武者行列in大東」で隊を率いる主役・三好長慶公役を務めることが1日、分かった。 武士や忍者にふんした参加者が市内を練り歩くイベント。今回は「織田信長に先駆けた天下人」とも言われた戦国武将・三好長慶が当時、キリスト教徒の布教を許し飯盛城エリアが「聖地」として海外に知られたことで、当時の国際都市を再現するため、日本全国から外国籍の人を公募。厳正なる審査の結果、ジャボリが選ばれた。 ジャボリは米・コロラド州出身。1999年から日本に住み、2016年に大ファンだったという新喜劇のオーディションを受験し、オヤジギャグ連発で合格した。「日本の文化や人が大好きなので、色々なことにチャレンジしたいと思い、応募しました。私が選ばれたことを知り驚きましたが、うれしく、めっちゃ光栄です。戦国の武将らしく、また華やかな『外国人武将』を披露したいと思います!」と意気込みを語った。