2024年度後期のNHK連続テレビ小説「おむすび」のオープニング画面　（C）NHK

　俳優の橋本環奈さん主演で9月30日にスタートした2024年度後期のNHK連続テレビ小説（朝ドラ）「おむすび」のノーカット、ノンクレジットのオープニング映像が同日、YouTubeのNHK公式チャンネルで公開された。 【写真特集】早くもギャル？　橋本環奈と顔近すぎな男子！　注目の場面カット

　映像は、B’ｚが今作のために書き下ろした主題歌「イルミネーション」に合わせて、ポップなイラストの中、橋本さんが元気いっぱいに踊るというもの。監督は、きゃりーぱみゅぱみゅさんのミュージックビデオをはじめ、斬新でポップな映像が特徴の田向潤さんが務め、マドンナさんのバックダンサーを務めたTAKAHIROさんが踊りの振り付けを担当。イラストレーターのサンレモさんのイラストが、映像を彩っている。

　「おむすび」は、NHK連続テレビ小説の第111作。元号が「平成」に変わった日に生まれたヒロイン・米田結（よねだ・ゆい、橋本さん）が、福岡でギャルとして育ったあと、あるきっかけから関西で管理栄養士を目指す……という“平成青春グラフィティー”。NHKのドラマ「正直不動産」などで知られる脚本家・根本ノンジさんのオリジナル作品となる。

　なお、B’ｚの「イルミネーション」は、10月7日から主要音楽ダウンロード・ストリーミングサービスで配信を開始。これに先駆けて9月30日からApple Musicでプレアド（先行追加）、Spotifyでプリセーブが可能となる。

　オープニング映像に関わったスタッフのコメントは以下の通り。

　◇オープニング映像制作／映像ディレクター、田向潤さんのコメント

　結の元気が画面から飛び出すようなオープニングを目指して制作しました。全125回もの放送の間、結にも視聴者の皆様にもいろんな朝が来ると思います。少しずつ感じ方は違うかもしれませんが、どんな朝にも栄養になる元気をお届けできることを願っています。

　◇振り付け／TAKAHIROさんのコメント

　オープニング映像振り付けでは、平成時代で見られたポーズがたくさん入っています。ギャル文化のポーズはもちろん、平成アニメをイメージしたポーズもあります。心がワクワクするB’zさんの楽曲に合わせて、主人公「結」の笑顔がはつらつと弾ける映像になりました。本作にご一緒できてとてもうれしいです。朝に元気が届きますように！