自分だけの野天風呂を満喫! リラックス空間を持ち運べる「モバイルバス」がある幸せとは
薪ストーブや暖炉、アウトドアでの焚き火まで、火と共にある時間と空間の活用術を提案するファイヤーサイドが、2023年11月28日~30日の3日間で開催された「キャンプ&グランピングEXPO」にスウェーデンのHikki(ヒッキ)社製薪風呂「Bohemen」(ボヘメン)を出展しました。 【写真】車載して何処へでも持ち運べる薪のお風呂の細部を見る(全7枚)
自然のフィールドへ持ち運べる薪のお風呂
モバイルバスの「ボヘメン」は、シンプルでありながら随所にオーク材を使用した北欧ならではの温もりあるデザインが魅力です。簡易的なアウトドアバスは、どうしてもドラム缶形状の筒型や湯船タイプでもコンパクトでしっかり脚を伸ばせるモノは多くありませんでした。 しかし、ボヘメンは全長212cm×全幅92cm×全高66cmと、平均的な家庭用のバスタブと比べゆったり入浴することができます。もちろん、家族や仲間と大人2人+子ども2人で一緒に浸かることができるのはうれしい限りです。
ロケットストーブ型水中ボイラーを採用
湯沸かしの方法は、湯船にロケットストーブ型の水中ボイラーが格納される仕様となっており、燃焼させた薪の熱を水に伝えることでお湯に変えることができます。ちなみに湯船は大人二人で簡単に組み立てることが可能なほか、バスタブ本体は軽量(重量45kg)なアルミ製なので二人で運搬することも。 なお、湯沸かし時間は冬/約2.5時間(浴槽断熱カバーの使用で30%短縮)、夏/約1.5時間となっています。
モバイルサウナと併用すれば“ととのい”体験も
ファイヤーサイドでは、ロシアのモビバ社製の車載して持ち運べるモバイルサウナ(テントサウナ)もラインアップ。本格的なロウリュが楽しめる屋外専用の携帯式サウナとボヘメンを水風呂として併用することで、アウトドアシーンで満足度の高い“ととのい”体験もできます。 湯船は、組み立てた状態で軽トラックでも運搬できるので(※走行時に動かないように固定することが必須)、薪とモバイルバスのヒッキがあれば、いつでもどこでもお気に入りの場所でリラックスした入浴時間を満喫することできます。お風呂やサウナ好きの方はぜひ、導入を検討してはいかがでしょうか!
ソトラバ編集部