【格闘代理戦争】RIZIN榊原CEO、優勝者に『超RIZIN.3』出場を約束「趣旨には賛同できる」
ABEMAのオリジナル格闘ドキュメンタリー番組『格闘代理戦争-THE MAX-』の#3が22日に放送され、RIZINの榊原信行CEOが出演。トーナメント優勝者に7月28日開催の“真夏の祭典”こと『超RIZIN.3』(さいたまスーパーアリーナ)への出場権を与えることを明言した。 【動画】マッコイ斉藤が榊原CEOに直談判! 優勝者が『超RIZIN.3』出場へ 番組総合演出のマッコイ斉藤が榊原CEOを直撃し、「夢を目指して若者たちが来ているので、優勝した選手にRIZINに出場する権利を…」と直談判すると、榊原CEOは「趣旨には賛同できる」とした上で、「勝手に強くなってこいというのは無責任。RIZINとしても選手の育成・普及に何か企画をチャレンジしたいと思っている。いいんじゃないですか」と提案を受け入れた。 番組では8人トーナメントの1回戦が終了し、4人が勝ち残って準決勝と決勝を戦い抜くが、榊原CEOは「4人の中で勝った選手をRIZINのオープニングファイトとか、フューチャーする形で出すとか」と優勝選手のRIZIN参戦を快諾。これを聞いたマッコイは「選手たちも鼓舞されると思う」と安堵の表情を浮かべた。 最後に榊原CEOは「7月28日、真夏の格闘技の祭典、朝倉未来と平本蓮が戦う同じ舞台の出場権を、今回の格闘代理戦争で優勝した選手に提供します。RIZINの舞台に上がるという夢を叶えてもらって、そこが第一歩となってプロの舞台で輝いてほしいので、応援してます。全力で優勝を勝ち取ってください。待ってます!」とエールを送った。 1回戦は岡見勇信&中村倫也監督推薦の中村京一郎、青木真也監督推薦の中谷優我、クレベル・コイケ監督推薦のギレルメ・ナカガワ、イゴール・タナベ監督推薦のトミー矢野の4人が勝ち上がり、準決勝に進出。5月開催予定の準決勝は中谷vs.トミー、中村vs.ギレルメが行われる。