被災地思うセットメニュー 野々市の喫茶店、売り上げ寄付 輪島のコーヒー+台湾のパイナップルケーキ
野々市市末松1丁目の喫茶店「フクロウの森」は13日、能登のコーヒーと台湾のパイナップルケーキのセットを販売する。売り上げの一部を台湾東部沖地震の義援金として寄付する。 コーヒーは輪島市のカフェ「千枚田COFFEE」から提供されたコーヒー豆を使う。能登半島地震で多額の義援金を寄せた台湾に恩返しをしたいと、カフェ側が豆の提供を申し出た。野々市市在住で、北陸日台民間相互交流会(金沢市)のシー里香さんがフクロウの森の店主古源昭宏さんにつないだ。 50セット限定で販売し、値段は800円(税込み)。このうち200円を義援金に充てる。なくなり次第終了する。