森口博子 母親が地元・福岡のモデル事務所に所属していると明かす「80代にして入りました」
歌手・森口博子(56)が16日、TBSラジオ「生島ヒロシのおはよう定食・一直線」にゲスト出演した。 森口がバラエティー番組や歌手としてブレークしたころについて、MCの生島ヒロシが「お母さんはどういう言葉をかけてくれました?」と聞くと、森口は「感謝をしなさい」だったと明かした。 森口は人気アニメ「機動戦士ガンダム」の主題歌をカバーしたアルバム「GUNDAM SONG COVERS」2019年に日本レコード大賞企画賞を受賞。その時に「森口博子の波が来た」と言った時も、母には「波が来たんじゃなくて波に乗せてもらってるのよ」とたしなめられたという。 この母親の言葉に感銘を受けた生島は「会いたいな~」。さらに「芸能活動しないんですか?」と聞くと、森口は「それがですねえ、福岡のモデル会社に80代にして入りました」と明かした。 森口の母親は、本名の花村玉枝の名で地元・福岡のモデル事務所・レイワールドに所属。現在、88歳になる。 きっかけは森口が座長を務めた2002年の舞台「とげぬき音楽隊」だったという。「高齢社会へ向けての物語だったので。(中村)メイコさんがティンパニーを頑張ったりとか、穂積隆信さんがクラリネットを本当に覚えたりして。それを見た母親が『私もやりたい』と思ったらしくて」 その後、森口の高校の先輩がやっている舞台に母親が実際に立つことにになったという。森口は「70代で夢をかなえて…。だから夢を口にするって大事だなあと思いました」と話していた。
東スポWEB