ウインターカップ準優勝の快挙 鳥取城北高校・男子バスケ部 ノーシードから破竹の勢いで勝ち上がり決勝進出へ 新チームでの活躍誓う
年末に行われたバスケットボールのウインターカップで、鳥取城北高校が鳥取県勢初の準優勝に輝きました。その鳥取城北高校男子バスケットボール部が、8日、高校で喜びの報告をしました。 【写真を見る】ウインターカップ準優勝の快挙 鳥取城北高校・男子バスケ部 ノーシードから破竹の勢いで勝ち上がり決勝進出へ 新チームでの活躍誓う 「準優勝という形で終わることができました。たくさんの応援ありがとうございました」 鳥取城北高校で行われたのは、この冬に全国大会に出場した各部活の報告会です。 このなかで男子バスケットボール部は、去年12月に行われた「ソフトバンク ウインターカップ 2024」で準優勝を果たしたことを報告しました。 大会では、ノーシードから破竹の勢いで勝ち上がった鳥取城北。 準決勝では、前回の覇者福岡第一高校との対戦でしたが、18得点19リバウンドのダブルダブルを達成した2年生のハロルド アズカ選手を筆頭に、5人が2桁得点と躍動。81対58の大差をつけ決勝に進出しました。 そして決勝戦は、日本代表経験のある渡邉伶音選手を擁する福岡大学附属大濠高校。 前半は互角の戦いを演じましたが後半突き放され、57対77で敗れました。 しかし、県勢初の準優勝となり、3年生の新谷勇晴選手とアズカ選手は優秀選手に選ばれました。 8日の報告会では、石浦校長から選手たちに改めて準優勝の楯やメダルが手渡されました。 鳥取城北高校 男子バスケットボール部 ハロルド アズカ選手(2年生) 「もっとうまくなりたい。アシストやもっと点を取りたいです。もしアズカがもっと点を取ったら多分優勝のチャンスがあった」 鳥取城北高校 男子バスケットボール部 蓑原歩主将(3年生) 「素直に決勝戦で負けたことが悔しかったので少し泣いてしまったんですけど、この結果を出せたことが最終的には良かったと思います。 後輩たちは絶対できるメンバーだと思いますし、新人戦から自分たちの足元をみて日々練習で力を培っていけたら良いチームになると思うので期待してます。」 鳥取県のバスケ史に新たな1ページを刻んだ鳥取城北男子バスケ部。 すでに始動している新チームは今週末には県の新人戦を控えていて、今後さらなる活躍を誓います。
山陰放送