土屋智則がドリーム1号艇も前検気配は劣勢ムード/ボートレース福岡・チャンピオンカップ
ボートレース福岡のGI「福岡チャンピオンカップ開設71周年記念競走」は8日に開幕。SGグランプリ前最後のGI戦になる。グランプリ組は弾みをつけたいところだが、来年3月の若松クラシックの権利を持っていない選手にとっては、残り少ない貴重なチャンスだ。 【写真あり】出場予選選手の一覧はこちら 初日、2日目とドリーム戦が組まれており、初日は「グランプリD」、2日目は「チャンピオンD」。エンジン抽選前に枠番の抽選が行われ、初日は土屋智則、2日目は篠崎元志が1号艇を引き当てた。 一躍注目を浴びることになった土屋だが、試運転から劣勢ムード。「枠番抽選で終わりました。久々ですね、こんなに悪い前検は。スタートして加速する感じはあるけど、そこから先が全くない。そのまま乗ってひどいし、西山貴浩君に引きちぎられました。整備士さんに相談します」と慌てた様子で整備室に入っていった。幸い12Rドリーム戦まで時間はある。どこまで上積みができるかだろう。 現在使用されているエンジンは、来年1月の使い納め。エース24号機は杉山正樹が手にした。前検はそこまで目立たなかったが、乗り手不問で出るエンジンだけに、調整が合えば問題ないはず。 なお、前検一番時計は吉田裕平が6秒74をマークした。
マクール