五輪順当選出の高橋藍、現在NL欠場中も問題なし ブラン監督「事前合宿から満足な練習できる」【男子バレー】
日本バレーボール協会は24日、パリ五輪に出場する男子日本代表12人を発表した。石川祐希と2枚看板の高橋藍は、順当に選ばれたが、ネーションズリーグ(NL)は欠場中。ブラン監督は「彼の今の問題はイタリアリーグで負ったけがの後遺症」と説明した。 高橋はNL1次リーグフィリピン大会のオランダ戦(21日)から3試合連続で欠場している。ブラン監督は「カナダ戦でけがもあった。今の問題はイタリアリーグで負ったけがの後遺症で、検査と治療を受けた」と明かした。昨季イタリアリーグでプレーした高橋は、シーズン中に左足首を負傷した。 ただ、大問題ではないことを強調。残り約1カ月となった五輪に向けて「事前合宿から満足な練習をできる状況になる。(セッター)関田と高橋藍のコンビネーションを向上させたい。(連係を)合わせる機会が少なかった」と話した。 12人の代表選手は以下の通り。 ▽セッター 関田誠大、深津旭弘 ▽オポジット 西田有志、宮浦健人 ▽アウトサイドヒッター 石川祐希、高橋藍、甲斐優斗、大塚達宣 ▽ミドルブロッカー 小野寺太志、山内晶大、高橋健太郎 ▽リベロ 山本智大
中日スポーツ